Tomotaka Akatsuka OFFICIAL MEDIA / 赤塚智高オフィシャルメディア

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終わるものと終わらないもの

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昼間は1ヶ月ぶりとなる、あるクライアントのコンサルだった。​

先月コロナになってしまって​
心配だったので、こちらから出向いて二時間話した。​



体も心も問題なく​
むしろやる気に満ち溢れていて​



ほっと胸をなでおろしながら​
モードを切り替え必要なことを伝えてきた。​

彼女は今月自身の最高記録、初の100万超えが確定した。​





​ぼくたちの人生のほとんどはプロジェクトだ。

そして、この世界には終わるものと終わらないものがある。​



15年プロデューサーとして生きてきた。​

時にはコンサルタントとして​

講師として​

コピーライターとして​

人と出会い、一緒に働き、そして終わらせてきた。​




プロジェクトにはかならず終わりがくる。​




どんなに最高の関係で、最高の結果がでようとも​
それがずっと続くことはない。​


良くても悪くても、必ず終焉をむかえるのがプロジェクトなんだ。​



小学校も​

中学校も​

高校も​

大学も​

かならず卒業がくる。​



家族関係だってそうだ。​


もし全員が死んだら、家族プロジェクトは終了になる。​




仕事柄、毎年、毎月、毎日、いろんな人と出会う。​

さっきも去年出会った新しい仕事仲間と​
新しい挑戦について話し合っていた。​



そして、その挑戦、ワクワク、しんどさ、感動もいつしか終りを迎える。​



確定された終わり。​

どうやっても抗えない、「終わる」という現実。​



寂しくなるかもしれない​

まだまだ一緒にやりたいと思うかもしれない​



途中揉めて空中分解するかもしれない​

うまくいきすぎてプロジェクトから会社になるかもしれない​



どうなるかはわからない。​

だけど、理想の未来は​
だれだって、いつだって、最高の結果をつかんでいるイメージなはず。​




そのために「今」どう向き合うかと自分に問えば答えはシンプルなものにたどり着く。​



それが今を全力で生きること​

今、縁がある人を大切にすること​



出し惜しみせず、自分自身の全力を出し切ることだ。​




終わるものに対して、いつも終わることのない情熱を注ぐ。​



おれたちができることはそれだけだ。​



その意識をもって今を生きれば、いつまで経っても自分の中に​

「終わることのない思い出」が刻まれる。​

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赤塚智高 / トミー

 

イノセントワールド株式会社代表/コミュニティプロデューサー

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